ケッカロン。

映画やアニメ、本のこと等。

2020-01-01から1年間の記事一覧

『ハイキュー!! TO THE TOP』第5話「空腹」・第6話「昂揚」感想

もたもたしていたらあっという間に話数がたまってしまったので、5話・6話まとめて感想。

『UN-GO』と新宿

『UN-GO』。 『明治開化 安吾捕物帖』を原案として、2011年10月~12月にかけてフジテレビの「ノイタミナ」枠で放映されていたTVアニメーション作品。TV本編の前日譚となる『UN-GO episode:0 因果論』も同時期に期間限定上映されていた。 このTV本編11話+中…

『ハイキュー!! TO THE TOP』第4話「“楽”」感想

日向の飽くなきアグレッシブさが合宿メンバーにも伝播し、居残り自主練という切磋琢磨につながっていく。 そして今回日向が得て周りに伝えた学びが、忙しないラリーの中でもゆっくり高いレシーブをすることでプレーに余裕を作るという「楽」なのも面白い。 …

『ハイキュー!! TO THE TOP』第3話「視点」感想

厳しい現実を味わった末に、「何ができるかを探す」という方向性を得た前回のラスト。 そして今回はサブタイが表す通り、前回にもまして日向の「目」が何を見るのかを克明に描くエピソードだ。 できることを探すために、全体を見渡すことを欲する日向。そこ…

最近観た映画

単発の作品記事以外にも、短評程度の観た映画の覚え書きも載せていこう。 劇場でなく円盤や配信で観た作品、厳密には映画じゃない作品の方が多いですが。 ・『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 2016年の『この世界の片隅に』の時と同じく、やはり涙腺め…

『ハイキュー!! TO THE TOP』第2話「迷子」感想

合宿に乗り込んだものの当然のように練習には参加できずボール拾いをするしかない日向。周りに置いていかれまいと意気込んだ結果の行動が、その現実を余計に厳しく思い知らされる。 それでもできること得られるものはないかと必死に探す彼の「目」を印象的に…

『ハイキュー!! TO THE TOP』第1話「自己紹介」感想

『ハイキュー!!』は、原作からしてコマ割りや描き文字等の漫画の特性を活かしてバレーボールの面白さをフルに伝えてくる傑作だ。アニメ版ではそこへ「動き」と「音」が加わることによって、バレーという競技の立体性・リズム感がこの上なくアニメ向きであ…

映画と共にあれ――『スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』感想

【注意】本記事には『スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』のストーリー・結末に関するネタバレがあります。 本ブログの「映画」カテゴリ記事1発目がこれって、どうなんだろう。 さすがに畏れ多い。 しかし本作を観て「映画って、映像作品…

ブログ新設

はじめまして。 絵樟(えくす)と申します。 Twitter→ twitter.com 元々FC2ブログを運営していましたが、すっかり更新が滞ってしまい開店休業状態が続いていたので、一旦リセット。 こちらで新しく始めることにしました。 内容は前ブログと変わらず、映画や…